おかゆの胆石闘病2018

2018年9月~胆石の治療開始!

救急

検査まであと数日の2018年9月23日。
この日はべつに住んでいる身内から泊まりで留守番を頼まれており、自宅ではなくそちらの家にいました。

右脇はずっと痛くて食欲はないし、ないというか、痛いから凝ったものは作りたくないし思いつかない……
ので、流水麺を松茸のお吸い物(粉末)と温泉卵で和えた簡単な夕飯を済ませます。
そのくせに何を思ったのかデザートにチョコモナカジャンボをばりばりと。。。

もともと入眠はうまくいかないので、3時くらいまでPCで動画を観たりして過ごしていました。
その前後数分でしょうか、あまり脇腹の痛みが気にならなかったんです。あ、なんかラクかもー体勢変えようーと、治まったのをいいことに、うつ伏せの体勢でまたネットサーフィン('';)(はよねろ)

そしてうつ伏せで過ごして一時間ほど経ったころ、なんだか吐き気がする……脇腹もめちゃめちゃ痛い!
痛いのと吐き気のダブルパンチに耐えられないわたしは、指を洗ってお手洗いへ……。
指で「おえ」をしようと思ったのですが、なんだかこわくてできない……そのうちに自然に吐きました。苦かったので胆汁かな? と思いつつ、いろいろすっ飛ばして胆汁ということはこれが胆のう炎では?! とまた検索をする。(なぜ……)

救急で来て下さいの言葉通り、行こうか……いや、この程度の痛みだとほかの救急の方の迷惑になる……いやめっちゃ痛いから行こうか……いやいやほんとにこれって緊急性高いの?

ぐるぐるぐるぐる悩んでるうちに、朝5時になってました。
留守番で頼まれていた家事などを開始すると、なんとか気が紛れます。諸々終えた頃には、痛みに耐えた疲労で眠くなってしまい……9時くらいかな、一時間くらいスッと寝てました。

仮眠から目が覚めてもまだ痛い……
それでもまだまだわたしは悩みます。とにかく自分が軽症だったとき、ほかの方の診察時間を奪うことになってしまう。それがどうにも引っ掛かって。

悩んだ末、親に相談しようと電話をしました。(ここで我慢しなさいって言われるかなーと思った)

「あの、明け方からずっと痛くて……」
「救急で行こうか」

親は即断即決でした。

本当は歩くのもしんどかったのですが、一回家に帰ってきなさいと言われたので、荷物をまとめて自宅(徒歩5分)へ向かいます。
たいした荷物もない5分程度の道が本当に本当に遠くて……よたよたと歩いていると、親から着信が。

「もう車出したから、行きながら拾うよ」

助かった!
目印になる場所で合流し、病院へ運ばれるだけの人になります。歩くのがあんなにしんどいとは思わず。


こうしてわたしは検査日を無事に迎えることもなく……救急外来にかかるのでした。